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  • 2019年09月
  • ランチタイム
  • お会計:4,380円(大人3人分)
3連休の最終日。お買物ついでのランチに寄ることにした。
巷では高級食パンが大流行。嵜本(さきもと)も超が付く有名店。その直営のカフェが2019年05月のGW中にオープン。
本当は別のお店のランチに行くことにしていたのだけれども、ふとこのカフェが出来てから一度も訪問していないことを思い出した。同行者たちに提案してみるとヨシ行こうという事に。

11時の開店なので、若い人達向けのお洒落カフェは混むだろうし10分前には着くようにしようね、と。おばさん達は心配性なのでなんだかんだで到着は10時25分。
場所だけでも確認しようかとお店の前に向かう道を曲がると、そこにはもう行列が
あらーって感じ。
でもまぁ、おしゃべりしていたらすぐよねー、と並んでいると、開店の20分ほど前にお店の方が出てこられて、「こちらの列はお食事されるお店ではなくてジャム屋さんのカフェですー」と

なんと、並ぶ行列を間違えるという痛恨のミス
この付近には待ち行列が3つあって、
  • 食パン待ち(最初の焼き上がり時間:11時)
  • 嵜本の向かいにあるジャム屋さん(&jam )併設のカフェ
  • ベーカリーカフェ
ベーカリーカフェは2階ですので階段を上がってウェイティングボードにお名前をお書きになってお待ちくださいー、と。
親切な店員さんの言葉に数組がわらわらと列を離れて階段を昇る。
良かった、私達だけじゃなかった

11時の開店直後に名前を呼んでもらえて、4人掛けのテーブル席へ。
事前に注文するメニューを決めていたので手早くオーダーを完了。まずはドリンクが先に提供していただけて、10分ほど待つとお料理が運ばれてきた。

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極美ハニートースト プレーン。1,080円。

パンは1/2斤。
お味は・・・しまった、甘い… とにかく表面のジャムが激甘。
こちらのメニューのパンには『極美“ナチュラル”食パン』が使用されているとのこと。
嵜本の食パンを食べたことが無かったので、どんな味なのか確認したかったのに
表面には「ミルクバターパール(蜂蜜入り)」という系列店&jam の商品が塗られている。メニューをよく読むと、赤ちゃん連れの方は「ジャム無し」で注文してください、とある(赤ちゃんに蜂蜜はNGなので)。
なんだ、カスタマイズ出来るのか。甘いパンが苦手なので、次回からお願いしてみようっと。
食パンはふわふわした食感で、パン自体に非常に甘みがあった。鼻に抜ける香りもかなり甘い。焼きたてのパンやさんの香りそのままだった。
添えられているのはこれまた激甘のバニラアイスと、ミルクの風味が強い硬めの生クリーム、そして小さなピッチャーにとてもとても美味しい蜂蜜。パン表面の蜂蜜バター抜きでも十分楽しめそう。

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厚焼きたまごの極美サンドイッチ。900円。

お値段はトーストの方が高く設定されている事にちょっとビックリした。そうか、このお店では食パンが最も高価なのね。ちなみに『極美“ナチュラル”食パン』が2斤サイズで900円。
タマゴはどうやったらこんなに分厚く綺麗に焼けるのか、教えてほしいなぁ。
フワフワで、隠し味になにかピリッとしたものが入っているようで、タマゴがもつ甘さと食パンの甘さだけではしんどくなるところを上手にまとめていた。
パンは焼いておらず、耳あり。タマゴよりも更にフワフワ。
サラダも美味しい。特に、パプリカ。味がとても濃い。ほろ苦さにやみつき。
ボリュームもあり、お値段もこのお店の中ではお財布に優しい。コスパは高い!!
ところで、大阪をはじめ関西ではタマゴサンドは焼いてあるものがスタンダード。私も、つぶしたゆで卵の『タマゴサラダ』サンドイッチはコンビニ専門だと思っている。自宅で作るのも焼いているやつね。

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たっぷり野菜と豚ロースカツの極美サンドイッチ。1,800円。

豚は三元豚。柔らかくボリューミーでとても美味しい。
そして意外にもソースも良かった。私はウスターソースも中濃ソースも味が強すぎてダメなんだけど、これは美味しかった。カツにも具材のアボカドにも野菜にもパンにもよく合う。
いいなー、これ。どこかに売ってないかな。

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ランチタイム(11:00 - 15:00)のドリンク @200円×3個。600円。

ランチタイム外では400円~500円。
それほど無茶な値段設定ではないけれども、フードメニューがそれなりのお値段なのでセットメニューのお値段はありがたい。
コーヒーは、とても濃い風味。香りも良くて、私が大好きなコーヒーの油の味が分かるぐらいの濃さ。ホットはサイフォンで淹れているとメニューに説明があったけれども、アイスはどうなんだろう…そこの説明も欲しかったなぁ。

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店内はセンターに広いテーブル席(他のお客様がいらっしゃったので端っこだけ(笑)。左側にざーっと長いテーブル席になっている)。相席状態で座る。真ん中に背が低いけれども植物が置かれていて、お向かいに座ったほかのお客様との仕切りになっている。

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窓際には2人席。その周囲の壁際にソファー席・テーブル・椅子の2人席と、4人掛けテーブル席。
席数はそれほど多くない。
店を出るときにはウェイティングボードにはかなり長い待ち行列ができていた様子で、実際に待っている人も大勢いた。

店内も外も、映えるスポットがたくさん。

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2階のカフェフロアに上る階段もお洒落。お店の住所と開店日がステップごとに書かれていた。

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階段を昇り切った先のショップボードも可愛い。

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3階には植物店がはいっているんですって。

かなり若い人達向きのお店ではあるけれども、意外なことに40代~50代ぐらいのご夫婦っぽい方も何組かいらっしゃっていた。食パンのファンなんだろうと思われる。

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レジ横にはこんな可愛い電飾も。

美味しかった。場所も便利な所なのでちょいちょい来られそう。
ご馳走様でした(・人・)。また来ます。

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